お弁当箱 全12商品
木のお弁当箱 木工家 関内潔。
冷めてもおいしいご飯。 木のお弁当箱の利点。
木のお弁当箱 木工家関内潔

注文家具を中心に、木のお弁当箱や椅子を。
福岡県八女市で注文家具を中心に活動されている関内潔さん。木は大川の市場で自分の目で選び、それを挽いて、家具や木製品に変えていきます。元々関内潔さんは東京の出身で、結婚を機に奥さんで造形家・アーティストである牛島智子さんの実家・八女に移住されました。うなぎの寝床と場所がすごく近いこともあり、密にやりとりしながら商品の事を話したり、企画を考えたりしています。
冷めてもおいしいご飯。 木のお弁当箱の利点。
うなぎの寝床で中心として扱わせてもらっているのは木のお弁当箱です。木製のお弁当箱として有名なのは曲げわっぱですが、木を張り合わせてつくるお弁当箱はあまりないのではないかと思います。木の目が回って非常に美しいお弁当箱です。ただ美しいだけではなく、材料は杉を使用しているのですが、杉は「おひつ」や「寿司桶」などでも使用されるように、お米の余分な水分をとってくれる役割を持ちます。プラスチックのお弁当箱などでお昼ご飯を食べると、ご飯がベチョっとしてフタの裏に水滴がついていた。という経験はないでしょうか?このお弁当箱だと、余分な水分はとってくれるのでそういう心配もなく、おいしいご飯を食べることができます。
関内潔さんの丁寧な仕事。

「関内潔さんの木のお弁当箱を解剖してみました。」という展示会を行いました。木のお弁当箱の製造工程を知ってもらおうという企画です。現代では普段の生活では物がどのように作られているかを見る機会が多くありません。この木のお弁当箱はただの箱といえばそれまでですが、なかなか丁寧に一つ一つの行程を選択し物が完成してきているのです。その様子を少し見づらいかもしれませんが、簡単に掲載しようと思います。
木のお弁当箱、定番の形。

展示会の際、70個ほどの素材、形や大きさが異なるものを展示販売させてもらいました。その中で様々なお客さんと話す中で決まった形と材質です。
1.大きさ
1-1.小 75×150×69mm 内容量:約 400ml
1-2.中 90×170×69mm 内容量:約 560ml
1-3.大 110×195×69mm 内容量:約 800ml
2.素材…上記にも記しましたが、杉を採用しています。
3.仕上げ
3-1.外:ウレタン/中:漆(拭きうるし)仕上げ…高級感ある仕上がりになっています。
3-2.外:漆(うづくり・拭きうるし)/中(うづくり・拭きうるし)…「3-1」の仕様が通常使用だったのですが、木目の柔らかい春(夏)目の部分を少し削って、木目を際立たせるうづくりの技法を用いています。弁当箱に使用している木材(杉)は軽くてお弁当箱に向いているのですが、柔らかい木なのでお箸の突ついた跡がつくなど、表面が少し凹むという弱点(?)もありました。その凹みは使う上で支障はありませんが、何かしら補えないかと考えて新しく作ったシリーズがこちらです。うずくりをする事で、従来の杉の特徴を活かしながら強度を増すように仕上げられました。こちらは内・外側どちらも拭き漆仕上げです。表面に凹凸ができたので握りやすさも加わり扱いやすくなっています。
木のお弁当箱のお手入れ方法













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