浅生鴨短篇小説集 すべては一度きり

浅生鴨短篇小説集 すべては一度きり
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浅生鴨短篇小説集 すべては一度きり
浅生鴨短篇小説集 すべては一度きり
浅生鴨短篇小説集 すべては一度きり
品番70003137
出版 左右社
著者 浅生鴨
装幀 名久井直子
装画 ナミサトリ
出版年月日 2022年5月30日
サイズ 約13×約2.2×約18.9 [cm]
ページ数 352ページ
ISBN 978-4-86528-074-6
配送方法 レターパックライト
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取扱店舗 うなぎBOOKS
ブックカバー
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浅生鴨短篇小説集 すべては一度きり

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「短い文章」を磨き続けてきた浅生鴨氏が紡ぐ
短くも豊かに広がる世界に飛び込もう

浅生さんの文章に出会ったのは、2018年『伴走者』(講談社)でのこと。
障碍者スポーツであるブラインドマラソンとブラインドアルペンスキーに賭ける競技者と、その「伴走者」となるバディコンビを描いた作品だ。
特に私は、ブラインドマラソンの競技者である内田に強く惹かれた。
野心と負けん気の強さをむき出しにし、自己中心的で、勝つためには手段を選ばない内田の姿は、これまで私が障碍者スポーツに対して抱いていたイメージを一新させてしまった。
彼の一挙手一投足から目が離せない。内田とバディを組んだ伴走・淡島が、自分勝手な内田に振り回されながらも、どうしようもなく内田に惹かれてゆくのと同様に、私も内田にすっかり心を掴まれてしまった。
そんな興奮を、当時担当していた売り場にありったけ込めた。
その売り場が作者である浅生さんの目に届き、作家と書店員として、現在まで交流が続いている。

その交流から、今回の特別企画のお話を頂戴した。
なんと、当店の為に短篇小説を書き下ろして下さるという。
発売記念に書き下ろし短篇を掲載した特典を作るという話は聞いたことがあるが、そのお店の為だけに、という話は聞いたことがない。

短篇『空気を支配するもの』の舞台はうなぎBOOKSで、しかも主人公はその店の店主である本間だった。
たまたま読んだ小説に、本間という登場人物が出てくるだけでも(例えそれが稀代の悪役であっても)嬉しいのに、まさに当て書きしていただいた小説なんて、こんなに嬉しいことはない。「お話の中に出てくる人」は、私にとってずっと特別な存在だったが、それが私というのは、何ともくすぐったく、言葉に尽くしがたい体験であった。

浅生さんとの出会いは2018年だと記したが、実は浅生さんの紡ぎだす言葉とは、もっと以前に出会っていたことを後に知る。
とある公式ツイッターの「中の人」として、当時60万人のフォロワーを抱えていた浅生さんは、たった140文字の言葉遊びで多くの人びとを魅了していたのだ。私も例にもれず、そのツイートに魅了されていた一人である。
浅生さんの文章は、実は短ければ短いほど光るのではないか。
この短篇集『すべては一度きり』を読んで、改めてそんなことを思う。

たった数ページに凝縮された世界は、それ以前やそれ以降に無限の奥行きを感じさせる豊かさと怪しさを含んでいる。
ありふれた日常の一コマが、奇妙に分岐し、ねじれてゆく。
通勤・通学に、お茶の時間に、食事の後に、布団に入ってから……いつものちょっとした隙間時間を、スマホを手に取る代わりに、『すべては一度きり』で埋めてみて欲しい。
その刺激はあなたの日常と混ざりあって化学反応を引き起こし、あなたのいつもの景色を浸食してゆくだろう。
前述した当店オリジナル特典短篇『空気を支配するもの』と併せて、その独特の世界観を堪能していただきたい。

(うなぎBOOKS 本間)

うなぎBOOKS 限定特典

うなぎBOOKS・うなぎの寝床 オンラインショップにて『すべては一度きり』をご購入いただいたお客様に、うなぎBOOKS限定の特典短編小説『空気を支配するもの』をお渡しいたします。

特典短編小説の企画については、浅生氏と編集者とのアイディアで実現化されました。浅生氏とゆかりの深い書店に各店オリジナルの書き下ろしの特典小説をつけて頂いています。うなぎBOOKSは、浅生氏と本間(うなぎBOOKS・店⻑)との交流から実現に至りました。

※数に限りがありますことをご了承ください。

内容紹介

「いやあ、年明け早々に本当に申しわけないんだけどね。ちょっとばかり問題が起きて」
「年明けって、まだ明けてませんよ」
「それが問題なんです」

ーー表題作「すべては一度きり」より

初日の出の操作ミスで起きた元旦の奇跡を描く表題作「すべては一度きり」、社会格差が具現化した世界で4階から11階への異例の昇進が決まった男の末路「ジャイアント・コーン」、持て余した土曜日を引き取る時給2万円の「悪くない仕事」、見知らぬ女性から執拗にイカリングをすすめられる「特殊な環境」など、明らかにおかしな世界でフツウの人々のエモーショナルが爆発する。
妄想の天才・浅生鴨がおくる摩訶不思議な50の物語!

わかりみと日常性のなかにある絶妙な異世界感がものすごくクセになる一冊です。必ず、めっちゃわかる!という作品、すごく好き!となる作品が見つかります。ぜひお手にとってみてください。(『すべては一度きり』担当編集者)

株式会社 左右社 HP

収録作

三百の罵倒
永遠の虚空
名前はまだない
箱船
モの二九
出口
ヤップ虫
ポテトサラダ
幻影街
足しかやろうとしない
区画
新人研修
次の数秒に
プロの対応
王様は裸だった
ニッケル
欲望の暴走
視力検査
ジャイアント・コーン
踏んではならなかった
コミットの結果
入れ替わったら
たおやかせば
おふくろの味A
おふくろの味B
悪くない仕事
過去
乾杯
即・日本沈没
罰・日本沈没
バイオリン
雑・日本沈没
再・日本沈没
上と下のモダン・ダンス
通知
同じときに同じ場所で
地球なう
ラストシーン
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遅延
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