藍染絣工房 – 絣のクッション

8月1日(水)、2日(木)、3日(金)は展示変えのために臨時休業とさせて頂きます。ご迷惑おかけします。

藍染絣工房、広川町にある藍染め手織りにこだわった久留米絣の工房である。久留米絣はたくさんの工房が存在し、工房ごとで特色が違う。この工房は柄が大きくてモダンなのは特徴の一つであるけれど、一番は藍にこだわりを持っている所だと思う。藍の管理をしっかりとして、12瓶ある藍瓶で薄いほうから濃い方へと染めては叩いて馴染ませて、染めては叩いて馴染ませてという工程を繰り返す。こうやってつくられた布は使えば使うほど藍の風合いが増してすばらしいものとなる。
絣のクッションで言えば、白い部分には実はまだ藍の灰汁がついている。だから使って何度も洗って、使って洗ってと繰り返すうちに、灰汁が抜けて白がどんどん白くなり、藍と白がはっきりコントラストが見えてきて、またそれもすばらしいものとなる。手仕事のものは使っていけばわかる良さも多いと思う。ぜひ使って体感して頂きたい。昨日は展示替え什器の製作を。なかなか良い感じになりそうだ。商品がしっかり見えるようになると思う。大柄がモダンなのだ。何度も染めては叩いて藍を馴染ませる。藍瓶の様子。

柄は四種類入荷しています。 ※これらの柄は常時つくっている訳ではないので、3セットずつある分です。

Facebookを日々更新しています。
Twitterでシラとハルのつぶやきを。

2012 / 8 / 2
白水

読み込み中…