副産物は美しい。

今年もあと何日か。もう仕事を納めたという方も多いのではないか。

さて、これを今年最後のブログにしようと思う。今年は本当に多くの工房へ訪れた。元々ものづくりが好きだったので、どの工房も特徴や素材が違って楽しめた。仕事として「ものづくり」という分野と関われていることに嬉しく思う。工房や工場では、何かを作り出すと同時に廃棄になるものや規格外のものもいくらかは出る。それらはとても美しい。来年・再来年、お店の基盤がしっかり整って来たら、このへんをうまく利用しながら商品にもっていったり、展示したりという活動もしたいなと、なんとなく頭にぼんやりと思い描いている。来年はどういう活動になるか楽しみだ。

では、よいお年を。


内野樟脳、クスノキを削ったあとに残る三角形のカケラ。

燃やした跡にのこる灰。これは今灰汁まきの原料として鹿児島へ向っているようだ。

盛弘鍛冶工場で不具合が出た包丁。

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2012 / 12 / 29
白水

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