久留米絣ともんぺのこと。

今日、NHKに出演させてもらうので通信販売でお求めの方もいると思います。ブログの冒頭に告知で申し訳ありませんが、混乱をさけるため通販でご購入の方は下記で。

久留米絣のもんぺ通信販売http://bit.ly/11iMcV6
現代風もんぺの型紙はこちらhttp://bit.ly/1fdrF5g
久留米絣の生地はこちら:http://bit.ly/1bzCuC9

今年は、久留米絣のもんぺについて多くのメディアに取り上げて頂いて、多くの方に身につけてもらうことができたと思います。本当にありがたいことで、たまに「もんぺ屋さん」と間違われるくらいです。ここで一度、いままでの経緯について簡単に振り返ってみようと思います。

久留米絣のもんぺとの出会い

そもそも【もんぺ】に注目しだしたのは3年前。僕の妻が八女伝統工芸館で手仕事の事をまとめたり、発信する仕事をしていました。僕も筑後地方の様々な事業者、つくりての方と一緒に商品開発をしたりということをやっていました。ある日、ぶらっと広川町の物産館のようなところに訪れてブラブラと店内を見ていました。広川町は久留米絣の業者もたくさんありますので、そこでは様々な久留米絣の製品を販売しています。置いている商品の傾向はどちらかというと年配の方向けの商品が多かったように思います。その中で自分でも履けそう!と感じたのがもんぺ。ためしに試着してみると、サイズ感もぴったりで履き心地も抜群。その時購入したのは古典的な井桁柄ですが、今の時代で見るからこその新しさを少し感じました。 このもんぺは、現代で年配の方から若い方まで履けるのではないかと【もんぺ】のみを集めた展示会をやってみようと、はじめは妻が企画をはじめました。久留米絣のいくつかの業者にお願いしてもんぺを制作してもらい、500点ほど展示販売を試みました。本当に実験的な展示会で一般の方に受け入れられるか否かは想像もつきませんでした。ですが想像以上のの反応があり、盛況のうち一年目のもんぺ博覧会を終えました。

着尺で効率よく作れる、現代風もんぺの型紙

一年目、八女農業高校が農作業用のもんぺを自分達でつくっているのを妻が取材し、八女農独自の型紙も展示で紹介していました。するとお客さんから「もんぺはもー持ってるけんいらんけど、型紙ばくれんね?家に久留米絣の反物とか着物とかたくさんあるけん、そいでもんぺば作りたかー。」という要望が多くありました。なるほど「リサイクル」という観点で型紙があるとは今まで考えてもいませんでした。家に眠らせている反物などがあるならそれは活用した方がよいです。
二年目のもんぺ博覧会の時に、どうなるかわかりませんでしたが妻と義母にお願いして【現代風もんぺ型紙】を制作し販売してみました。着尺(着物幅の布/約36〜8cm)で効率よく作れるようにと、一部の人のためにつくった商品でしたが、このすごくマニアックな型紙が、実は多くの人が求めていたものらしく、今では全国に少しずつ発送するまでになりました。発送した先では、着尺の布だけではなく、普通の布屋さんに売っている広幅の布で制作する方も多いようです。

久留米絣の良さは、着てこそわかる。

僕は元来、筑後地方の人間ではありません。しかも、久留米絣を少し古臭い物だと当初思っていました。しかし、様々な工房を見てみると明るい色もあれば、面白い柄もたくさんあります。そして身につけてみると着心地も良い。何度も洗っては着てを繰り返すと体にどんどん馴染んでいきます。これを体感してもらうきっかけの一つがもんぺであればいいなと考えています。

これからは、もんぺだけではなく、色々な仕掛けを考えていければとは思っています。お楽しみに。

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