【掲載情報・本を読む】d design travel 佐賀

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まだ知られていない佐賀が、そこにある。

僕は、佐賀出身です。18歳まで佐賀県の小城町という場所で暮らしました。福岡、佐賀、長崎の方は大体「あー、羊羹の小城ね。」で通じます。福岡の八女に暮らしながらも、よく佐賀には帰っているし、佐賀のつくりての所にもたまにいくので、ある程度佐賀情報に関してはチェックしているつもりではありましたが、佐賀の面白ポイントを独自の視点でピックアップしているので、面白い本になっていると思います。佐賀に旅行される方は一冊ぜひ。

あ、うなぎの寝床も「D&DEPARTMENT PROJECT FRIENDS 47」という後半のコーナーの「福岡」の場所で特集して取材してもらいました。買った方はチラッとご覧あれ。

渋谷ヒカリエのD&Dのイベントスペース

先日東京に行った際、渋谷ヒカリエに入っているD&Dのイベントスペースにも寄りました。正直、本当に失礼なのですが、あんまり期待していませんでした。「どうせ商業的にやってんだろ。ケッ。」的な気分で毒づきながら行ってみたのですが、率直に言って、すばらしく良かったです。あの一等地であれだけのスペースを、民間の企業が、あーいう文化的でお金になりにくいようなすばらしい展示をしているというのは、非常に画期的なことだと思います。
僕が行った時は、このd travelの佐賀号の出版イベントということで、佐賀号に載っている1ページ毎を1テーブルに当て、取材記録から資料まで、きちんと展示してありました。展示内容もすごく面白かったし、なんだかやられたなぁ。という感じでした。
僕の中で一番、良かった点はギャラリースペースではなく、お店スペースの所に、47都道府県の自分たちが調べた資料が並べてあり、一般客が閲覧できるということ。これはすばらしいシステム。うなぎの寝床でも、調べたことや、展示会を行ったことは、ちゃんと記録として公開したり、蓄積したものを一般の人の目が触れれるような仕組みをつくったりとやらなければなぁ。と勉強させられました。
関東方面で興味ある方は行ってみてください。

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◯ 編集の考え方
◯ 佐賀県の12ヶ月
◯ 佐賀県の数字
◯ 佐賀県のふつう
◯ d MARK REVIEW SAGA TRAVEL MAP
◯ d MARK REVIEW SAGA
– 佐賀県立 九州陶磁文化館/志田焼の里博物館/中富記念くすり博物館/曳山展示場
– 井出ちゃんぽん/サザエのつぼ焼き売店/豆腐料理かわしま/旬菜台所あ・うん
– パハプスギャラリー/今村製陶 町家/地酒処 山田酒店/隆太窯
– 茶苑 海月/チャイナ・オン・ザ・パーク忠次館 リフレッシュルーム/伝酒庵/クロモジ
– ホテルニューオータニ佐賀/洋々閣/大正屋
– 北島敬明/芳賀英行/勝木慶一郎/鈴田由紀夫
◯ 編集長が行く 空閑トラベル
◯ 佐賀県のロングライフデザインを探して 源右衛門 VS 森正洋
◯ 佐賀県の街にあるフライヤー アリタノヒビキ
◯ 佐賀県のグラフィック 光画デザイン
◯ 佐賀県のロングライフ国際イベント 佐賀インターナショナルバルーンフェスタ
◯ 佐賀県の家庭的なデザイン パパが塗った石油ストーブ
◯ In-Town Beauty SAGA
◯ 佐賀の本
◯ 佐賀のCD
◯ 佐賀県の味 佐賀定食
◯ 編集部が取材抜きでも食べにいく 佐賀のいつものうまい
◯ 編集部がお勧めする 美味しい小城羊羹
◯ NIPPON VISHION
◯ 佐賀の美味しい手みやげ
◯ 佐賀県が生んだ監督の映画 恋人たちは濡れた
◯ デザイナーのゆっくりをききたい 「ふつう」深澤直人
◯ 歴史的な「よい」 よい生き方とは
◯ LIST OF PARTNERS
◯ 47REASONS TO TRAVEL IN JAPAN
◯ D&DEPARTMENT INFOMATION
◯ USED G
◯ ちょっと長めの編集後記
◯ CONTRIBUTORS
◯ d MARK REVIEW SAGA TRAVEL INFOMATION
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4
佐賀展は3月23日までです。
5
写真じゃごちゃっと見えるけど、かなりわかりやすい展示。

6
われらが小城羊羹。

7
パーハプスの北島さん発見。

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最後になりましたが、書籍の福岡の部分に載ってる、うなぎです。

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白水

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