【企画展】津屋崎ピンズ劇場!

津屋崎人形展で展示販売しているものに、ピンズがあります。こちらは津屋崎人形作りの技術を用いて縁起のよい文様を描きピンズに仕立てたもので、9種類あります。シンプルに見えて、実際のところ球面に細かな文様を描くのはかなり難しいそうです。また、この文様がよりきれいに見えるよう、普段、人形に使っているのよりも白い粘土が使われています。

さてこのピンズ、アクセサリーやお守り以外に何か活用方法はないだろうか?と考え、他の人形や桐台と合わせて「津屋崎ピンズ劇場」を作ってみました。

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モマ笛と合わせて秋の風景を。モマはふくろうのこと。ピンズは紫が「米」、橙が「とんぼ」、黄色が「菊」の文様です。少々の季節外れはご容赦を。

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鯛抱き人形を主役に、青海波で臨場感を。亀甲もしのばせて、おめでたさアップ。

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「福助左うちわ羽織」の足元に「福助の水玉」を置いて、さらに福々しく。緑と銀の市松文様が、画面を引き締めます。
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などなど、それぞれの絵と意味を用いて、いろいろな組み合わせが楽しめることを発見しました。ぜひ、みなさまにも津屋崎人形とピンズで素敵なストーリーを組み立ててみていただければと思います。岡本

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通販:筑前津屋崎人形巧房
shop.unagino-nedoko.net/?mode=grp&gid=898401&sort=n

<企画展>
12月8日(木)~11日(日)
12月15日(木)~18日(日)
11:30-18:00
うなぎの寝床2階
筑前津屋崎人形巧房
人形展示販売会&節句人形受注会

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