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【考えたこと】COFFEE COUNTYのボトルコーヒーから、八女茶の事を考える。

1月 21st, 2015
◯八女茶の通販はこちら

◯COFFEE COUNTY
〒830-0015
福岡県 久留米市蛍川町10-5
営業 11:00 – 18:00
休み Holiday
電話 0942-27-9499
fax 0942-27-9499
URL http://coffeecounty.cc

COFFEE COUNTY ボトルコーヒー

お茶を入れる。コーヒーを入れる。
この「入れる」という行為がハードルでもあり、
楽しい要素でもある。

僕は、今福岡県八女市に住んでいます。なんで八女に住むことになったかというと至って単純、八女の人と結婚したからです。もう本当に複雑な理由はなくそれだけなんです。僕は佐賀県の出身で実家では嬉野茶を飲んでいました。そして八女で暮らすようになった時、妻の実家は八女茶を飲むというのが習慣になっています。はじめ来た時はびっくりしましたけど、すごくお茶を飲むんです。水のようにグビグビ飲みます。お茶っ葉は年間で何十キロかお茶屋さんから購入し、それを年間通して消費していきます。

今では、すっかりそのお茶を飲む習慣に慣れて、いや慣れてというかもうそれがないと駄目な生活になってしまい、グビグビと毎日八女茶を飲んでいます。毎日何回もお茶を入れるし、毎日飲んでいますので、それなりにこだわりが出てきます。急須はこれが入れやすい。お湯の温度はポットを90度設定し、一度湯冷ましに落とし、急須にお茶っ葉が浸るくらい注ぐ。お茶っ葉が水分をある程度吸収し開く準備ができたところで、お湯を足し、3人分くらいの湯飲みを準備し、濃さが均等になるようにつぎ分ける。二煎目は時間を置くとあんまり美味しくないので、もうあらかじめ入れておいて、湯冷ましの方にお茶のおかわりをついでおく。これが僕のお茶を入れる時の一連の流れです。

お茶屋さんが入れるやり方よりも、少し温度は高めで入れます。お茶屋さんが入れるお茶は、甘みと旨味が十分に感じれるように入れますが、普段飲むお茶は、僕はもうちょっと薄めの熱めのお茶の方が好きだからです。そうやって、自分なりのお茶の流儀みたいなものが出てきたり、あそこで出てくる茶はこういう特徴があるとか、そういう思考も出てきます。

しかし、煎茶を急須で入れる習慣がある人(特に若い人)は少ないんではないでしょうか?そして、きちんとお茶を入れることができる人はもっとすくないかもしれません。それは、そういう文化が途絶えたからと、小売店がそういう文化もひっくるめて売ることを怠ってきたのだと思います。

コーヒーはこだわっていれる人が多い。
それはお茶も見習うべき。

実は、僕はコーヒーがあまり生理的に体に合ってないようです。味が嫌いではないのですが、少し多めの一杯分を飲むと気分が悪くなってしまいます。だから少しの量を、気が向いた時だけ飲みます。ま、そんな話はいいとして、コーヒーは道具をしっかりとそろえ、自分なりのこだわりをもって入れたり、豆の特徴がしっかりと語られたりと業界もメディアもがんばっています。素晴らしいと思います。お茶も僕が知るところでは(全然多くを知ってる訳ではないけど)、京都の老舗の一保堂さんなんかは、カフェが併設され、お茶の美味しい入れ方のレクチャーを受け、自分でお茶を入れて飲むという、プチカルチャースクール的な体験ができます。そこで入れ方を知った上で、横にある売店でお茶を買ってかえる。商いとしても良い仕組みだし、お客さんとしても良い。そういうお店が増えればいいなと思います。

久留米のCOFFEE COUNTYのボトルコーヒー
コーヒーを入れるというハードルが下がる。

COFFEE COUNTYの江口さんが去年来てくれた時に話した時「コーヒー豆を買ってくれた人に対して、どういう環境で、どういう入れ方をするかまでは指定することはできない。ということは、自分たちが思った味を提供できてないかもしれない。そう考えると、自分たちが出したいある味を再現し、それをボトルとして提供する方法もあるんじゃないか。」的な話をしてくれた。なるほどー、僕はそうだと思いました。コーヒーを入れるという行為に関してはなんだかかっこいいかも。という憧れのようなものはありつつ、自分が出したい味ははっきりとしていません。お茶に関しては、結構はっきりとしてるんですが、コーヒーに関してはありません。でもコーヒーが飲みたい時はある。缶コーヒーとかだともちろん嫌だ。という時にすごくありがたいボトルコーヒーでした。

お茶で言えば、そういう位置づけの商品はないと思います。やることが技術的に難しからだとは思いますが。ペットボトルは味が違うとおもいます。なのでどうすればいいんだろう?と考えさせられます。まずは、コーヒーのように入れるという行為に対してちゃんと指導したり、美学を教えたりというスタイルをつくることが大事になってくるのではないかと思います。個人的な視点で言うと、そんなの個人の勝手だからやりたい人がやれば良いという考えなのだけど、コーヒーになぞらえて考えてみると、急須が常滑のこれが良い。湯冷ましは源太さんのこれ、湯飲みはこういう基準で選んだらよい。茶筒は角館のもの、お茶セットを入れる箱もあれば良い。そういうスタイルを一度提示して、それからそれぞれの煎茶道みたいな物を探って行くきっかけをつくらなければならないかもしれないです。

今は急須で入れる人は減って、
ティーパックの需要が増加。

お茶屋さんと話すと、ティーパックの需要が高まっていると聞きます。それはそれで、世の中の流れとして受け入れないといけない部分としてあります。ペットボトルのお茶が出てきたように、ティーパックがもしかしたら煎茶の主流になるのかもしれませんが、急須で自分が入れたい味をしっかり入れる人が増えるという文化も大事だとは考えています。それは、多分比較する場を多くつくるしかないのかもしれません。ティーパックで入れるメリットと、急須で入れるメリット。そこが明確に消費者に伝わっていないのかと思います。ティーパックのメリットはもう、どうしようもなくお手軽というところですね。急須のメリットは、自分が好みの味に調整できるという部分と、あとは道具などを揃えたり、生活の一部でしっかりと習慣化し、その行為全体に愛着を持てるという精神的な部分もあるのではないかと思います。味の調整の部分はティーパックでも再現できますが、精神的な満足感という部分は多分急須でしか再現できないのかもしれません。ということは、精神的な部分を解いていかないといけないという事です。ヴィジュアル的なイメージの部分と、言葉と、今からしっかりと伝えていく必要があると思います。

COFFEE COUNTYのボトルコーヒーから、八女茶の事を考える。でした。

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〒830-0015
福岡県 久留米市蛍川町10-5
営業 11:00 – 18:00
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