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【日々のこと】現場でしか得られないこと。仕事旅行を通して。

1月 30th, 2015

仕事旅行 伝統工芸 編集者 旅

音・手触り・匂い・味・雰囲気
現場でしか得れない感覚がそこにある。

去年の半ばから、仕事旅行でツアーの受け入れを月に3人ほどやっています。久留米絣の織元、馬場水車場、桶屋、源太窯など、八女市の工場を中心に案内します。ブログなどで情報は少しずつ出したりしていますが、やっぱり現地に行ってもらう方がすごくリアルです。僕らが物を売っているのは、あくまでもきっかけであって、本当はこういう風に現場に見に行ってもらうことが大事だと思っています。

馬場水車場にしても、杉の葉のお線香を水車の力を利用して作っているのですが、そのゴットンゴットンという音と、馬場さんの人柄と、あの工場につくまでの道のりと、匂いと、水際の寒さと、全て含めてものづくりだと思っています。文章や写真ではなんとなくの雰囲気が伝わったとしても、やっぱり体感以上のものはありません。

久留米絣にしても「30以上の行程があって、大変だけどとても魅力的な仕事なんですよ!!」と行ってもよくわかりませんが、現場に行って織られている布を見たり、織元さんに歴史や現状の話しを聞いたり、どれもすごくリアルだと思います。ちなみに、写真の糸はくくり糸といって、久留米絣特有の技法です。この経糸(たていと)はずらしストライプ(もんぺ)といううなぎの寝床の生地になります。ふっふっふ。

今、うなぎの寝床が仕事旅行のプログラムを行っていますが、将来的には筑後地方であらゆるプログラムが組んでいければ良いなと考えています。その一手も静かに策をうち始めました。お楽しみに。

白水


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